2016年12月12日 10:03
12月10日(土)当院山崎記念会館において、岩手医科大学医学部、いわてこどもケアセンターの副センター長の八木淳子先生をお招きしてセミナーを開催致しました。
講演では特に災害を経験した子どもを長期的にとらえるにあたって、発達特性~アタッチメント~トラウマの三つの観点から、子ども達の行動上の問題についてどのように理解をしていくのかわかりやすくお話いただきました。また、先生の東北の子ども達への実践を通して、温かいお人柄や熱意に触れ、地震後に若干疲れ気味だった気持ちに弾力が戻った気がします。災害後の子どもの支援だけではなく、日頃の子ども達への関わりにも生かせる非常に有意義な講演でした。
講演日に山崎記念会館から見た銀杏、地震が起きた頃は半年先がどうなっているのかすら思い浮かびませんでした。被災された皆さまに少しでも心やすらかな時間がおとずれますように・・・
2016年10月20日 13:16
熊本地震から半年が経ち、発達障がい児を含めた子ども達の健やかな成長のために、今後は中長期的視野にたった支援について知識を深め対応していきたいと考えます。
そこで「いわてこどもケアセンター」の八木淳子先生を講師にお招きし、下記セミナーを開催することといたしました。八木先生は東日本大震災の際、医療資源が限られた地域で、子どもの心のケアのシステムを新たに作り、現在では他の地域のモデルになるような専門的な治療を実践されています。皆さまのご参加をお待ちしております。
日時 平成28年12月10日(土)13:30~16:00(13:00開場)
場所 熊本市中央区本荘1丁目1番1号
熊本大学医学部附属病院 山崎記念館
演題 「東日本大震災後の岩手県における子どものこころのケアの実践から」
講師 八木 淳子先生 岩手医科大学医学部神経精神科学講座講師
岩手医科大学いわてこどもケアセンター副センター長(兼任)
【プログラム予定】
13:30~14:30 子どもの支援システム体制の構築と運用
14:30~14:30 休憩
14:40~15:50 震災後の子どもの治療事例
15:50~16:00 質疑応答
事前申込み受付はおこなっておりません。ご自由にご参加下さい。
病院の庭にある池にきれいな睡蓮の花が咲きました。
2016年6月26日 17:24
6月26日 ルーテル学院大学にて内山登紀夫先生の講演会を開催しました。約180名の方のご参加がありました。今回は当事者の方や親御さんの参加も多く、「自分と重なることが多かった」「症状が悪くなったけれど気長に頑張ろうと思った」また「支援を受ける側にも力がいるのだと知った」等の感想が寄せられました。
講演の運営・準備ににご協力いただきましたボランティアの学生さん、親の会の皆さま方もありがとうございました。
保護者・支援者向けセミナーのご案内(発達障害児・者の被災後の対応)
2016年5月30日 13:43
環境の変化に適応しづらい発達障害児・者、その保護者や支援者の中には、被災後大変な苦労をした方も多かったと思われます。今回は熊本県自閉症協会と共催で被災後の発達障害児・者への支援についてセミナーを開催します。講師の内山登紀夫先生は東日本大震災時、福島において福島県自閉症協会らと共に発達障害児・者の支援にご尽力されました。その時の貴重なご経験をもとにご講演いただきます。
なお、開催については、今後の余震等の状況により変更もあります。その際は、発達障がい医療センターのホームページでご連絡しますのでご確認ください。
日時 平成28年6月26日(日)13:30~15:00(13:00開場)
場所 熊本市中央区黒髪3丁目12番6号
九州ルーテル学院大学 1号館(本館)4階1406教室
演題 「 震災後の発達障害の支援―福島の経験から 」
講師 内山 登紀夫 先生
(立正大学心理社会学部臨床心理学科教授 よこはま発達クリニック院長)
今回事前申し込み受付は行っておりません。
駐車場に限りがございます。公共交通機関をご利用になるか、乗り合わせでおいで下さい。
被災時の子どもへの対応について(医師向けセミナー)を開催しました
2016年5月23日 14:42
平成28年5月21日(土)当院教育図書棟にて小児科医・精神科医の方を対象に被災時の子どもへの対応セミナーを開催しました。
今回は国立国際医療研究センター国府台病院より児童精神科医の岩垂喜貴先生をお迎えして「子どもとトラウマ」についてお話いただきました。子どものトラウマについて基本的な内容から治療についての基本的な考え方、TF-CBT等詳しい治療法について、先生の東北での支援経験を踏まえた貴重なお話を伺うことができました。
お忙しい中ご参加ありがとうございました。
また今後のセミナーについてもこのページで告知致します。
5月8日被災時の子どもへの対応セミナー(学校向け)を開催しました。
2016年5月 9日 09:56
5月8日(土)熊本大学病院山崎記念会館にて被災時の子どもへの対応セミナーを開催しました。
東京都立小児医療センターより菊池祐子先生においでいただき、災害後の子どもの心理援助についてお話いただきました。災害後に起こりうる子どもの症状やその背景の心理状態、具体的な対応についてわかりやすくお話いただきました。
「菊池先生の話を聞くことで安心できた」「普段の生活を取り戻すことの大切さがわかった」「被災後だけではなく日常の関わりにもヒントになった」等の感想があがっていました。また学校開始前に、この場を介して知人や同僚の方と情報交換ができたことも良かったとの声もありました。
連休中の急な告知にも関わらず大勢の方においでいただくことができました。お忙しいなか、たくさんの方のご参加ありがとうございました。
また同様の講演を行う際はホームページにてご連絡致します。
2016年5月 4日 15:19
被災後の子どもへの支援について(小児科医・児童精神科医が対象)
震災後の反応として、子ども達が心身の不調を訴え、医療機関を受診することがあるかもしれません。被災した子ども達の支援について、正しい知識をもち対応していきたいと考えます。
そこで被災した子ども達の特徴や対応ついて、震災支援の経験をお持ちの児童精神科の先生を講師にお招きし、下記セミナーを緊急に開催することといたしました。
皆様のご参加をお待ちしております。
演題「子どもとトラウマ」
日時:5月21日(土) 18:30~(18:00開場)
場所:医学部教育図書棟 3階 第1講義室 山崎記念会館を予定しておりましたが変更になりました。
(熊本市中央区本荘1-1-1 熊本大学医学部付属病院敷地内)
講師:岩垂 喜貴 先生 (国立国際医療研究センター 国府台病院)
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